歯の痛みと民間療法

歯の痛みと民間療法

歯の痛みと民間療法

現在と比べ、歯の治療が発達していなかった時代、歯の痛みに襲われた場合にさまざまな対策が行われてきました。 これら民間療法ともいえる対策は現在でも根強く利用されています。

虫歯の治療は歯科で治療を受けなければ治りませんが、急な痛みに晒された場合や、治療後麻酔が切れた後に痛みを感じることもあります。 そんな時にも歯の痛みを和らげる民間療法を試すケースがあるものです。

たとえばニンニクの使用。すりおろしたニンニクを虫歯の部分に詰めると効果的とよく言われます。 ただ臭いが気になるのであまりやりたくない方法かもしれません。同じようなパターンで大根をすりおろして虫歯の部分に詰めるという方法もあります。

それから梅干の果肉を詰めるという方法。これはかつてよく利用していた人が多かったようです。 ただ現在では梅干は好き嫌いが分かれるので微妙でしょう。

現在でも使えそうな民間療法としてはアロエがあります。アロエを痛い歯の部分で噛み潰す方法です。 抗炎作用に優れたアロエですから、民間療法の中でもとくに高い効果が期待できると言われています。 ただ、かなりマズい思いをする必要があります。

松の葉を黒こげになる状態まで焼いた上で痛い歯で噛むと痛みが軽減する方法もあります。

歯茎の腫れに苦しめられている場合には緑茶やにんにくをすりおろし、水で薄めたものでうがいをするという対策方法もあります。

このように、歯の痛みに対する民間療法は多数あります。昔の人が語り継いできた対策・方法とですが、科学的根拠がない事は忘れない事。 占いのようなおまじないのようなものかも知れませんね。

救急歯科

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